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土木白書No.11:高速道路22世紀も有料って?22世紀?その時誰が道路に車を走らせている?

高速道路は2115年まで有料だと決まったようだが、、、

これは本当に笑える冗談だ。。。

NHKさんのニュースから少し抜粋して記事をお借りして。。。

この試算は笑えるだろ?

まずは、その頃の日本の人口は?

三井住友DSアセットマネジメントさんの資料をお借りすると。。。

5千万人前後らしい。。。

次に自動車の保有台数を三菱総合研究所さんの資料で。。。

この割合で2015年までいくとどうやら4万台くらいだが、残念ながらここには空飛ぶ自動車予測が含まれていないから予測自体が???である。。。

そこでBBT大学院さんの資料を少し拝借して。。。

今世紀半ばには間違いなく運用されるのが空飛ぶ自動車であるとわかる。

そうなると。。。

2115年。。。

人口は1億2千万人から5千万人に減って。。。

道路に走る自動車など無いのかもしれない。。。

2115年まで高速道路有料と言われても。。。

その時代にいったい誰が高い高速料金を支払って道路など走っているのだろうか?

高速道路代金で賄うならば。。。

人口が半分以下で利用車両は???ほとんど見込めない時代において。。。

高速道路料金って???

今の数十倍の料金を支払わなければ借金の返済などできるはずはない。。。

そもそも「現在」高速道路会社が更新に必要だといっている金額の1兆五千億円。。。

老朽化費用の6兆8千億円。。。

こんな見積りは「今」の金額である。。。

50年間でこれが数倍になる可能性の方がずっと高い。。。

物価高・人手不足による人件費の高騰。。。

そもそも全国にこれだけ過剰投資した道路など直すだけの人が確保など不可能だ。

当然、今後も益々借金に借金を抱え続けて、その先に待ち受けるのはインフラの崩壊。。。

素人が考えてもそれ以外の未来は描くことはできない。。。

要するに全てが絵に描いた餅である。。。

再三言うが道路インフラは将来の借金の元本でしかない。。。

そもそも、こんな狭い土地しかない日本でこれほどまでの道路インフラなど狂気の沙汰だ。。。

そのうちみんなが空を飛ぶようになったなら未来の子供たちは「なんでこんなに邪魔な道路がいっぱいあるの???」「なんで使わない道路の借金だけ私たちが支払い続けるの?」と大人たちに質問するだろう・・・なんで???

私の暮らす大町市でも新たな大型道路を作ろうとしているが、呆れることに、その大型道路は制限速度は60キロ、現道と距離は変わらない。わずか九キロの距離。当然現道と比べて時間の短縮はゼロ。そこにこれから6百億円かけて造って、それに毎年維持費を数千万円かけるというのだから、この国はもう借金地獄で終えていると言って良い。

なんで政治家は「道路」「道路」「道路」なのだろう???

22世紀を見越した政策のできる政治家が1人でもいたらこの国の形も少しは変わるのだが?

そんな土木業界の不思議や不正、違法行為の数々を著書にまとめた。

これ読まずして土木業界語るなかれ

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