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土木白書No.15:私が高校生の時にバイトした46年前の賃金より低い長野県の最低賃金

今から46年前。。。

高校生だった私は夏休みは全日をバイトに費やした。。。

その時のバイト代は一日8千円。。。

1時間千円だった。。。

長野県の現在の最低賃金は…

2022年908円

2023年958円

2024年998円

46年前の高校生アルバイトより低い。。。

何度も言うが、「道路」「道路」「道路」と、こんな狭い国土に道路ばかりを作ってきて、賃金は上がった???

経済発展のため「道路」「道路」「道路」と、念仏のように唱えてきた政治家のいう通りに道路を造って、生活は良くなった???

はっきり言おう!!!

今後「道路」は借金の元本にしかならない。。。

先進国が既に新規道路を作らなくなっているのに、国土の狭い日本が「道路」「道路」「道路」。。。

他国は道路の維持管理費用に予算のほとんどを費やしているのに、日本は相変わらず「新規道路建設」だと言うのは正気の沙汰ではない。。。

私の住む長野県大町市など、今現在街には市で管理する道路がどれほどあるかご存知だろうか?

日本のほとんど中央に位置する大町市。。。

その大町市の管理すべき道路を例えば東側に真っ直ぐ伸ばしたら・・・・

その先は北海道まで届いてしまう。。。

西側へ伸ばしたら・・・

その先は九州まで上陸できてしまう。。。

これだけの道路を人口が1万人を割る方向へ過疎化している街が維持などできるはずは無い。。。

それなのに、なおも今後新たな道路を造ってこの借金を増やそうというのであるから、これまた正気の沙汰では無い。。。

今日はこんなニュースがあった。。。

21世紀は、地球温暖化による影響を考えて、各国が水と穀物をいかにして確保するか?それが一番の政治課題なのは赤子でも知っている事実である。。。

日本はそれを無視するかのように、田んぼを潰して、田んぼの治水能力や保水能力を奪って水の確保を放棄してまで大型道路をまだまだ造ろうとしているのだから呆れるよりない。。。

こんなことを私などは毎週長野県知事に手紙で申し上げているのだが、残念ながら阿部とかいう知事は全くそれに耳を貸さない。。。

長野県大町市で大型道路など作れば、千曲川下流域の長野市や新潟県など河川の氾濫の元にしかならない。。。

こんな政策を延々と行っているのが日本の政治家だ。。。

加えて大町市内に長野県が造ろうとしている道路は、制限速度60キロの一般道で、今現在使っている現道と距離も時間も全くの短縮は無い、世界一無駄な公共事業である。。。

そんな時間も距離も短縮のない道路で、出来上がれば大町市を全ての車が素通りして、それにより街は空洞化、その後は過疎化が加速。。。

街を過疎化して破壊する道路に六百億円もの巨額の投資なのだから呆れるばかりだ。。。

道路にお金を使わなければ、教育・医療・福祉・研究開発にどれほどお金が今まで回せただろうか???

今となっては、この不良債権とも言うべき道路の維持管理費で我々の未来は全く描けない。。。

使うべきとこに使わず、無駄な公共事業ばかりする政治をしているのだから、最低賃金など上がるはずは無い。。。

お金は有効活用されてこそ国の経済成長がある。。。

日本は道路という未来の借金ばかりを増やしているのだから、成長など期待はできない。。。

そんな借金を抱えていると知るだけで若者たちは労働意欲がなくなるだろう。。。

土木業界は闇ばかりだ。。。

そんなことを本にしてみ

これ読まずして土木業界語るなかれ

 

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