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土木白書No.14:不当解雇後に解雇した奴に十分な報復攻撃をしてやった。

土木業界以外でも、そうだと思うが、不当解雇とかのパワハラというか立場を利用し権力を振りかざす奴らから、とんでもない扱いを受けることもある。。。

私も昔、こんなことがあった。。。

そろそろ受動喫煙防止などという言葉が世間に出てきた頃だったが、私は茨城県にあった土地区画整理事務所に工事の施工管理員として雇われた。。。

しかし、その事務所では会議になると会議室はタバコの煙で先が見えないというくらいにヘビースモーカーの集まりで・・・

今ではこんなことはありえないが、その当時はそれでも誰も文句の一つも言わず・・

まぁ一般人はそこの組織を牛耳っている奴らがタバコを吸っているのだから誰も何もいいやしないだろうが・・・

しかし、、、この私は違う。。。

「あの煙なんとかならんの?」と当然言う。。。

そして言ったらどうなったか?

木曜日に言って、金曜日に「月曜日から来なくてけっこうです」と言われた。。。

さて、さて、、、

俺相手にそんな言った方が悪い(笑)

私は大人しくその組合事務所から追い出された。。。

さぁ、ここから報復攻撃を仕掛ける。。。

土地区画整理事業は主体者はその土地を持つ人たちなのだが、当然それら地主さんは、土地を持っていると言うだけで土地区画整理事業など事業の運営方法など知らない。。。

そこで彼らは建設コンサルタント会社やノウハウがある不動産会社に事業をやってもらうこととなる。。。

もし、不動産会社が土地区画整理組合とタッグを組んで、事業を最初から最後の土地の売り出しまでを行うとすると、区画整理組合内のパワーバランスは不動産会社が一番強い存在となる。。。

金を持った人間が一番強いのはどこも同じだ。。。

そして不動産会社は建設コンサルタント会社に委託して工事の施工管理や事業運営を任せることとなる。。。

私に喫煙のことを言われて直ぐに私を解雇したのは、その不動産会社からの委託を受けて組合事務所に常駐していた人だった。。。

しかし、基本的にはそれらの人たちの元々のオーナーは誰か?となると、それは区画整理組合であり、組合員だ。要するに地主さん。。。

私は何をすれば建設コンサルタント会社や不動産会社が困るかを熟知していたから、完全にそこを辞めて、出てから区画整理組合の理事さん(地主さん)たちに宛てて手紙を書いて送りつけた(笑)

内容は、

あなたの組合のしたことは、不当解雇ですよ。

タバコの煙が嫌だと言う人を解雇したなんてニュースが流れたら組合の評判はどうなるかわかってますか?

受動喫煙防止などと言う言葉をご存知ですか?

等々の内容を手紙に書いて送ったのである(笑)

どうだろうか?一般の人が私からこんな手紙をもらって脅されたら?

加えて私は手紙と共に小説家であるから自身の著書を手紙に添えて送ったら、これが大ヒット(笑)

組合の理事たちは早々に集まって、不動産会社の社長を呼びつけろ!!!とか建設コンサルタント会社の社長を呼びつけろ!!!とか始まったらしい(笑)

その後、噂では組合と不動産会社や建設コンサルタント会社との契約を解除するとかしないとかで大いにもめたらしい(笑)

知人を通して私に「不動産会社や建設コンサルタント会社はあなたに損害賠償請求も考えているようだよ」と言われたが、そんなはずはあるわけないから私は放っておいた。。。

だってそうだろう?

上場企業である不動産会社や建設コンサルタント会社が、不当解雇したら、不当解雇した人間に嫌がらせをされましたと訴えるのは明らかにやぶ蛇としかならないだろ?

これで不動産会社も建設コンサルタント会社もコッテリと組合理事たちからお叱りを受けて、なんとかその後を乗り切ったようであるが(笑)

それほどの騒動になっても、組合の理事や不動産会社、建設コンサルタント会社の誰からも私宛に電話の一つ、手紙の一つ送られては来なかった(笑)

まぁなんだ、連中にしてみれば喧嘩を売った相手があまりに悪かったと言うことだ(笑)

普通なら建設コンサルタント会社から仕事をもらう立場の人間が不当解雇されても、その後のこともあるから泣き寝入りなのだろうけど、残念ながら、私には生憎とそんな選択は無い、、、あるのは「叩かれたら、ぶっ叩き返す」だ・・・

日本人の文化は私は大嫌いだ。。。

こんなことが日常として全国で行われているのだから困ったものである。。。

そんなことをつぶやいた本を出してみた。。。

これ読まずして土木業界語るなかれ

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