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土木白書No.26:発注時の設計ミスは建設コンサルタント会社の年中行事

ゲストハウスの宿主となる前は土木業界にいたが、違法行為、不正行為ばかりで嫌になって辞めた。。。

現役の頃は、建設コンサルタント会社から提出された発注図書である設計図の照査業務などを行っていたが、酷いものだった。。。

例えば橋梁の橋脚の寸法が立面図と鉄筋の配筋図とで違ったり、標識用の門柱に管理用通路はあるのだが、その管理用通路に登るための設備が無かったとか、考えられないような設計図が当たり前のように設計コンサルタント会社から次々と納品されてきたものだ。。。

その他にも昨今全国的に行われている耐震補強工事でも、橋台と橋桁のわずかなスペースに耐震の設備を入れる箇所があって、図面には簡単に設備の絵が描かれているのだが、私が建設コンサルタント会社の担当に「これどうやって施工するの?装置をそこに入れるには周囲を壊さない限りは入らないけど?」と尋ねるのだが建設コンサルタント会社の担当の反応は「・・・・」

これも私が土木業界から足を洗うきっかけの一つとなった。。。

だってそうだろう?

そんな「設計のプロ」から納品される設計図がそのレベルなのだから、そんな恐ろしい設計図の照査業務で見落としなどあったら、私の責任問題ともなってしまう。。。

今の「設計のプロ」から納品される設計図は私から見たら単なる「漫画」でしかないレベルなのだ。。。

その「漫画」をいかに「設計図」に化かして現場の施工者に渡すかが主体業務だったが、今考えても恐ろしい話しである。。。

このところ多い時は毎週のように上がる全国の設計ミスのニュース。。。

建設コンサルタント会社には人材がいないし、人材どころか、会社を維持する人数すら足りてない会社ばかりだ。。。

「技術立国日本」それはもう大昔の話しだ。。。

私は個人的に日本の構造物の安全性など信用してはいない。。。

それが長年この業界にいての結論だ。。。

幸いにも私の住む田舎には高速道路など怪しげな構造物が無いので安心だ。。。

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