私の住む棟の内部に、建物内部には不要な木戸が外されず残っている・・・
それをゲストハウス棟の1階のアクセントにどうかと思って移設してみた。。。
移設場所は洋間の入り口で囲炉裏から別棟へ行く廊下の部分。。。。
1間分もある木戸は今どき珍しい・・・
とりあえずこれを取り付けたらその前面の床工事ができる。。。
昼は作るのがめんどくさくて実家で・・・
実家にはコシアブラの木がある。。。
初モノをいただき午後の作業へ。。
どうです????この古材の素晴らしいこと
昔の小学校の廊下を思い出しました。。。。
この木の床の素晴らしさが誰もわからないのが残念なのだが・・・
このような古材を普通に廃棄している日本てどんな国だろう???
あまり素敵な国には思えない。
この日も変わらず・・・
せっせと・・・
前日敷いたコンパネの上に断熱材を置いて・・・
塩尻市の築150年以上の蔵から出たとか?の板で床を・・・
これが意外と苦労した・・・
この板の構造が手が混んでいる・・・
わかりにくいが板のサイドには溝が掘られている。。。
その溝に・・・
こんな木を差し込む・・・
すると・・・
上の写真のようになる・・・
こうすることで床一面が連結してあたかも一枚の板になる・・・
こんな素晴らしい板を今は一般的には全て廃棄している・・・
日本の建築家は在来工法など見向きもしないが・・・
素晴らしいものは素晴らしい・・・
だから残したいと考えて作業をするのだが・・・
やっぱりいずれはプレハブ住宅やツーバイフォーとかしか日本人は選ばないのだろう・・・
古民家に住むことがステイタスになるには日本人の文化的価値からしたら難しいのかもしれない・・・
ヨーロッパなら築100年以上の家に普通に住んで都合が悪ければ改築して・・・
そんな文化は日本には無い・・・
50年で建て替えとかが日本の文化。。。
私の家に遊びに来たスイス人の家など木造3階建てで築300年だという・・・
日本人が好きなのは安全な家・・・
根本的に何かが違う・・・
私の住む棟も今の建築基準法からしたらとてもじゃないが強度が足りてはいないはず・・・
だけど私はそんな家に住みたいと願って住んでいる・・・
木が息をしている家が私は好きだ。。。。
台所の流し台の下は排水管を通すため穴の空いた板を。。。
どっちみち流し台を置けば板など見えなくなるからボロい板で十分だ。。。
さてさて本日はここまで。。。。
朝も6時から・・・
床工事はなかなか・・・
手間がかかる・・・
和室の床板は終えたので廊下と台所に移る
トンテンカンテン・・・⚒🔨🛠
忙しいから昼は実家で・・・
ささっと食べて再びトンテンカンテン🛠
下地を作るだけでも終えなかった💦
この日ストーブの煙突の製作と施工をしてくださるところから見積もりが届いた。。。
私が住む所の薪ストーブはヨツールという海外一流メーカーで品物と煙突工事とで100万円/台だったのだが、、、
今回は国内製品をネットで購入して煙突工事を外注でと・・・
すると・・・なんと・・・薪ストーブとキッチン用薪ストーブとで100万円/台・・・
薪ストーブというとやはり皆さん外国製品をと・・・
この町でも薪ストーブを入れているほとんどの人に言われましたが・・・
国産でも今やデザインは外国のものと変わりませんし、燃焼性能も後発だけあって外国製に劣ったものではありません。。。
ガラスなどは外国製と同じでドイツのものを使っており一緒。。。。
何が違う???
お値段です・・・
私が前に買ったヨツールなどは本体価格50万円が付きます・・・まあ実際の価格は30万円ほどですが。。。。
キッチンストーブの外国製だと60万円/台くらいが最低です。。。
ですが、、、国産だと2台で20万円台で購入出来てしまうのです。。。。
鋳物を作る技術は日本は確かなものを持ってますし。。。
お金がない私などは”買い”です😁
この日も早朝から頑張って・・・
床工事を・・・
なんとかゆからしくはなったような気がする・・・
昼は実家の母親に呼ばれて・・・
田舎料理を・・・
ほうとうとコゴミ・・・田舎のご馳走・・・
午後は既設の外壁を解体・・・
この上の写真の窓枠を支えていた間柱3本なのであるが・・・
上の写真ではなんともないが・・・
蹴っ飛ばしてみると・・・
ことごとく朽ちていた💦
他の柱もどうなのか???
よく調べてみると・・・
ここは構造的に良くない・・
コンクリートの土間に段差があって、柱の下でいつも水が溜まるという構造になっている・・・
これでは腐る・・・
他にはコンクリート土間で影響が出そうな箇所はないのでここだけ気をつければ良いようだ。。。
・・・古い建物・・・そうそう良いこ