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”ゲストハウス餓鬼大将”100日プロジェクト。DIY:古民家再生:DAY13.

この日は松本市の解体屋さんへ

私はこの解体屋さんから頂いた古木を利用してゲストハウスの再生をしているのだが、ここからは古木だけではなく家財道具や様々なものを提供してもらっている。

この日は外に置くシャワールームをいただけるというので、持ってきてもらう前にそのシャワールームの基礎を作る必要があるのでシャワールームの採寸をするのとその他に必要なものがあれば持っていって良いというので見に行く事にしたのだ。

このような人材との付き合いもお金の無い私からしたら莫大なお金を産むことになるから重要なことだ。よく人との付き合いをめんどくさがる人がいるが、確かに人間はめんどくさい。。。それは間違いのないことなのだが。。。人が人を助けてくれる。。。これもまた事実なのである。。。私は今まで年間に数十日のなんらかのボランティア活動をしてきたのだが、お金は全て持ち出しだったのだが、おそらくそのような積み重ねがあったからこそ、このお金の無い今になって神様が力をお貸しくださって様々な人を私に遣わせているのだと思う。

この古民家再生でも古材を仕入れて、家財道具なども揃えてとなるととても私の資金ではどうにもならない・・・

そこを周囲の人が補ってくれているのだ。

今日の外置きのシャワールームは以前解体屋さんから頂いた古材で作ったウッドデッキの上でテント泊する人のためのもので、いただくものがネットで出ていたので金額をみるとなんと60万円とある・・・それが廃材として解体屋さんのところにあり、解体屋さんは運搬賃だけで譲ってくださるという。。。加えて物置にできるような中古の電気のキュービクルもあり、それもネットで調べると中古で購入しても25万円とある。。。

ついでにせっかくきたんだからと。。。

こんなものをいただいて

解体屋さんとこれから必要なものを打ち合わせして

解体屋さんは今年から松本市のお城近くに古物・雑貨屋をやり出した

お店は解体現場からの派生品が多々・・・

なんともマニアックなお店なんですよ😅

”ゲストハウス餓鬼大将”100日プロジェクト。DIY:古民家再生:DAY12.

朝少し街に用事があって出かけると北アルプスが綺麗だった

左から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜・・・奥に白馬3山・・・右の写真最奥が餓鬼岳。我がゲストハウスはこの山の麓である。

この日は囲炉裏の間になる空間の2階の床を剥がすことに。。。

この窮屈な天井を剥がして吹き抜けに・・・

このスペースが吹き抜けとなるように床を取り除く・・・

昔はこの2階はお蚕様の棲家だったのだ。未だにこの敷地内にはお蚕様用の桑の木の巨木が残っている。。。

ここを取ると

こんな大空間がここに出現する・・・

うん・・・なんだかいい感じ

”ゲストハウス餓鬼大将”100日プロジェクト。DIY:古民家再生:DAY11.

この日もひたすら2階の天井の石膏ボードに取り組む

なんせ1人で石膏ボードを上げて、天井に押し付けて、ビス留めする・・・

これは本当にサーカスのようなもので・・・

この日は一回石膏ボードを下に落としてしまった😭

まあそれでも・・・

これで2階の貼れるところは貼った形だ・・・

あとは薪ストーブの煙突の周囲を残すのみ・・・

昨日書いたのだが、薪ストーブの煙突だけを施行してくれる業者が偶然にも見つかった・・・

私がたまに行くコーヒー屋。。。豆の焙煎をしてる大町市の運動公園の前にある珈琲豆工房彩乃季ってとこなんだけど、そこのオーナーが友達を紹介してくださった。

そこのお店も薪ストーブを使っているので、薪ストーブ仲間なのだ。。。

散財に見えるかもしれないが、私は市内の飲食店でランチを食べ、たまに喫茶店でのんびりしてる。。。

何をしているかというと市内の情報収集である。

何を買うのはあそこで。。。こういう時はあの人に尋ねると良いよ。。。あの人ならこんなものを貸してくれるよ。。。

この情報収集は使う飲食代よりもずっと多くの利益を私に与えてくれる。。。

今回は煙突工事をしてくれる業者を得られたことになるが、これなどは結果的には数十万円の価値があった。

薪ストーブを通販で買って、紹介されたところに煙突工事だけやっていただくことで、薪ストーブを扱う専門店に頼むおよそ6割程度の金額で薪ストーブ2台をセットすることに成功した。

Uターンしてきて地元の情報が無い私にとってみると喫茶とか飲食店というのはお金を生み出す場所なのだ。

この後も材木の溝を掘る溝堀機械は大町市山岳博物館の中にある喫茶もるげんろーとさんが持っていて貸してくださったり・・・

飲食代など本当に安いもので、このように情報を持つということはお金を持つという事に等しいのだ。

”ゲストハウス餓鬼大将”100日プロジェクト。DIY:古民家再生:DAY10.

昨日届いた石膏ボードを試しに取り付けてみることに・・・

やってみたら石膏ボードは重いし、大きな石膏ボードを自分で支えて自分1人で止めるためのビスを打ち込むのはまるでサーカスのようだ

それでも人を雇える資金もなければこれをやり切るよりない・・・

いやはや・・・貧乏は人を育てる・・・またしても名言が生まれるようだ😂

しかし、この吹き抜けの間取りのこの天井を不燃材にしても意味がないようには未だに思う・・・

このボロ屋の構造で二階には寝る人もおらず・・・だと火事で逃げ遅れる人がいないのが現状・・・

囲炉裏の火がここまで上がる可能性はまずゼロだ・・・

やっぱり木の木目がここには必要だと素直に思う・・・

・・・ところで作業が先行していて・・・なんとこの時点でもストーブの煙突をやってくれる業者を探してない・・・

薪ストーブなのだが、一番安く薪ストーブを仕上げる方法はネットで薪ストーブだけ購入して、煙突工事をそれだけやってくれる業者に頼む方法だ・・

だが・・薪ストーブを扱っているお店に電話して聞くと異口同音でどこも薪ストーブ本体と煙突のセットで品物と施工を一緒に頼まないとやってはくれないのだ・・・

でも・・・そんなはずはない・・・と・・・

何故なら、ネットには多数の中古の薪ストーブが販売されている。その場合、本体だけの販売なのだ・・・

ということは・・・煙突だけをやってくれる業者というのは絶対に不可欠なのだから、そんな業者が存在するはずなのだ。。。

まずはそれを探さねば・・・

”ゲストハウス餓鬼大将”100日プロジェクト。DIY:古民家再生:DAY9.

昨日は雪降りだったがこの日は晴天で一気に雪解け

北アルプスも綺麗だ。

2階の天井に板を貼る

1階の床板を剥がした板を使ったり、同じく1階の壁を剥がした板を使ったり・・・

なるべく古く見せる・・・見せるは魅せるに通じる・・・古民家なのだから新しくなくて良いのだ。

そうは言っても・・残念ながら・・・囲炉裏と台所の天井は石膏ボード仕上げをしなくちゃならない・・・消防に怒られる

でもだ・・・家の外はただの板で良いのにそんなところだけ石膏ボードにしても意味もないような・・・

たいがい最近の家事など放火だ・・・

だったら外の壁が問題なような気がする・・・

ここの外壁はこの天井と同様に1階の床板を剥がしたものを貼る・・・

放火されたらよく燃えるだろうなぁ〜

この日、その石膏ボードが届いた。

”ゲストハウス餓鬼大将”100日プロジェクト。DIY:古民家再生:DAY8.

エイプリルフール???

エイプリルフールとはよく言ったものだ・・・

4月になったと思ったら雪降りだ⛄️

なごり雪???

さてさて、DIYせねば・・・

2階の天井部分の断熱材を頑張って貼る

この作業は少し寒いくらいがちょうど良いから雪が降るような寒さでちょうどよかったのかも・・・

”ゲストハウス餓鬼大将”100日プロジェクト。DIY:古民家再生:DAY7.

天井に骨組みをするのだが、なかなか進まない・・

とりあえず昨日骨組みを作ったとこまで断熱材を・・・

なんとも地道な作業に終始・・・

庭の梅の木も咲いてきた・・・

いよいよ今日で今年度終了・・・

そして今日で会社ともおさらば👋

当面はゲストハウス建設がんばろう!

”ゲストハウス餓鬼大将”100日プロジェクト。DIY:古民家再生:DAY6.

床下に使う断熱材が届いた。

さてさてその前に天井の骨組みをせねば・・

既存の垂木に材木を足して断熱材と天井板を貼れるようにするのだが、電動工具でビスを止めると電動工具に取り付けるドライバーの刃先がポキポキと折れてしまう。

近くのカインズで10本パックを買ってきたが、なんだか10本も直ぐに使い切りそうなほどよく折れる😢

この骨組み作りは意外と時間がかかってこの日のうちには終わらなかった・・・

”ゲストハウス餓鬼大将”100日プロジェクト。DIY:古民家再生:DAY5.

解体屋さんからいただいた古材を昨日洗ったのだが、乾いてみるとなかなかいい感じの古木だ

この日は用事があったりで作業は天井の断熱材を少々・・・

断熱材は通販で買ってみた。

梁を見せたまま天井を仕上げたいので断熱材と仕上げ材とは薄く仕上げたいのだが、せっかく断熱材をやるのに断熱効果が無くなっては残念な結果となるのである程度は梁が隠れてしまうのも仕方がない・・・

このゲストハウスの暖房は薪ストーブ2台と薪ボイラーによる床暖房と囲炉裏

”ゲストハウス餓鬼大将”100日プロジェクト。DIY:古民家再生:DAY4.

ここまでは天井と床を剥がした・・・

75年前の大工仕事が現れた状態に・・・

古民家を再生するならば、この梁は見せた状態で天井を造りたいと思っている。

松本市の解体屋さんから築150年以上の蔵の解体材をいただいたのでそれを活用すべく洗うことに。

この古材は実によくできている。板と板とが連結出来る構造だ。

板の横には溝が掘ってあり、その溝に写真左のように連結材を入れることで板と板が連結する仕組み。よく出来ている。

釘はもちろん和釘を使用している

和釘https://kajidojo.com/wakugi/

現代社会ではこのような古材を活用して家を再生させることはまずない。勿体無い話しである。災害大国日本であるが、災害の都度建築基準法が厳しくなって行きハウスメーカーは「安全」を販売促進に使う。その結果在来工法などもってのほかで家はつまらないものへとなっていってしまっている。ただ単に命を守る道具だ。私は家は命を守る道具の前に住むことを楽しめるものであるべきだと思う。まあ、こんなことを日本で言ってもどうしようもないが・・・

さあ、その楽しめる家とやらを作ってやろうではな

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