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日別アーカイブ: 2024年8月31日

いのちの祭りの送迎で親子で道路を歩く熊に遭遇

ゲストハウスに珍しくお客さんが来た。。。

なんでも「いのちの祭り」ってイベントに来たようだ。。。

音楽イベントのようだが。。。

ゲストハウスのお客さんはこのイベントの駐車場のチケットが手に入らず来たようで、私が送迎をすることに。。。

送迎してみると確かに鹿島槍スキー場の大駐車場もそれから離れた爺ヶ岳スキー場の駐車場までも満車という盛況ぶりに驚いた。。。

真夜中までやっていて、真っ暗い中、23時半頃にゲストハウスのお客さんを迎えに行くと、驚いたことにイベントに来た人たちがこの山中にある真っ暗な道路を歩いている人たちがいる???下にある駐車場まで歩き???

地元に住む私では考えられない。。。

なぜって?

ここは熊の巣なのだから。。。

よく平気でこんな山中の真っ暗な道路を歩けるなと。。。

ゲストハウスのお客さんを会場でピックアップして、車内でそのお客さんに私が

「この道路を歩くなんて自殺行為だよ、熊の巣だよここらは」と言うと・・・

案の定・・・

車のライトに映された熊の親子が道路を・・・

お客さんと共に絶句。。。

イベントの主催者は呑気というか、安全への配慮など全く無いに等しい。。。

警察に電話して主催者に注意を促せと電話したのだが、警察もめんどくさい電話を受けたというような受け答えで。。。

#大町市 #鹿島槍スキー場 #いのちの祭り #熊 #親小熊 #ゲストハウス餓鬼大将 #送迎のある宿 #スキー場送迎ある宿 #登山口送迎ある宿 #爺ヶ岳スキー場

 

ドイツ人アーティストのDoroさんがゲストハウスへ

現在大町市で開催されている原始感覚美術祭のためにドイツ人アーティストのDoroさんが訪れいる。。。

Doroさんの作品はこんな感じ。。。

一昨日、開催前の忙しい中をDoroさんがゲストハウスを訪ねてきて、中に展示の布を鑑賞していった。。。

流石にこの布の価値がわかっている。。。

「これはグアティマラのウィピルでしょ」と的中させ、自ら着て。。。

ペルーのポンチョを着た私と記念撮影。。。

ゲストハウスにDoroさんから素敵なプレゼントが。。。

この布作品は今回、原始感覚美術祭で展示のものをプレゼントとしていただけました。。。

右下にサインを入れてもらってあります。

Doroさんの作品の場合、このサイズでヨーロッパでは1000€くらいとか。。。

Doroさんは流石に我がゲストハウスで展示されている、私が世界から集めた民族衣装などの価値をご存知で・・・なかなか日本人でゲストハウスに展示されている布の良さを知る人は少ないのだが、その価値と重要性がわかる人と初めて出会えて嬉しかった。。。

ゲストハウスは私が旅行で収集したさまざまな布が展示されており、Doroさんも見入っていた。。。

この中には超絶技法によるものもあり、その価値を知るのはおそらくは、現在ではDoroさんのようなアーティストだけなのだろう。。。

布一枚織るのに7年とか・・・そんな価値がわかる人はこのゲストハウスを訪れる日本人ではまずいない・・・

同じものを他のアーティストにも見ていただいけた。。。

織物(腰織り)をやっている大久保有花さん。。。

絵描き忍者 千-sen-さん

千さんは大町市の東山の方でこんな作品を製作中でした。。。

#大町市 #原始感覚美術祭 #絵描き忍者千 #山の子村 #Doro #大久保有花 #ゲストハウス餓鬼大将

 

土木白書No.27:世界一無駄な公共事業「松糸道路」

ゲストハウスの宿主となる前は土木業界にいたが、違法行為、不正行為ばかりで嫌になって辞めた。。。

前にも書いたが私の住む地域で今後行われる公共事業に松糸道路がある。。。

これは本当に税金の無駄であり、将来の災害の元凶と借金にしかならない。。。

・・・のであるが・・・

そこは「止められない公共事業」という日本の文化があるため延々と行われていく。。。

昨今の異常気象による豪雨災害は恐ろしい限りであるが、単的に言って松糸道路のような大型道路は作れば豪雨災害をより一層ひどくさせるだけの公共事業となる。。。

大町市は西側(上図の上部)に北アルプスがあり、そこから丘陵地のように街がある。。。

今現在は図のように田んぼなどを通して雨はゆっくりと大地を流れ、時間差を持って川へと水を運ぶ天然のダム効果を発揮している。。。

これが大型道路を建設するとこうなる。。。

雨水を盛り土した道路が堰の役割を果たして集水し、加えて道路自体がアスファルトであるため浸透せずに降った雨が一気に河川へと流れ落ちる。。。

こんな乱開発を信濃川の最上流でやったら下流域の千曲川や信濃川沿いに住む人たちはたまったものではない。。。

こんなことは素人でもわかることであるが、県知事はそれを止めようとはしない。。。

政治家は「この道路は俺が造ったんだ」という名声だけを求める。。。

「民」がそれで苦しむことは想定外だ。。。

地球温暖化による自然災害は既に「日常」となっている。。。

今まであまり台風の直撃が少なかった長野県にも今後は直撃するなどの予想は素人でもする。。。

そんな時代に求められるのは、いかにアスファルト道路というインフラを削減し河川の増水を防ぐかなのだが。。。

長野県はいまだに20世紀型公共事業を推し進め「道路こそが経済を発展させる」と愚かな考えで凝り固まっている。。。

結果として、大型道路建設で河川の増水は益々酷いものになる。。。

悪いことにこの世界一無駄な公共事業は、造っても時間の短縮もされない。。。

単に道路を造るのが目的で地域の経済にはマイナスでしかない。。。

上図が計画道路図で下が現道であるが、わずか9キロ区間を整備するだけでは時間の短縮など全くない。。。

制限速度六十キロの一般道では無意味な道路。。。

道路の形状にも問題があり、盛り土であるから下図の通りで、道路の沿線で商売が出来ない。。。

商売が出来ないということは、せっかく観光客が大町市を白馬村や安曇野市に行くために通過するのに、それら観光客を大町市では取り入れることが全く出来ずに単なる通過道路として、通過する観光客を指を咥えて眺めているよりない。。。

そして現道には今は白馬村や安曇野市へ向かう観光客がいるからコンビニなど店があるが、この松糸道路が出来てしまうとそれらのお店は閉店に追い込まれる可能性が高い。。。

時間短縮も経済効果も全くなく、この道路は大町市の過疎化を加速させるのが目的でしかない。。。

 

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