市内で開催の芸術祭を。。。
解説2017年の芸術祭から毎回参加し、地域を巻き込んで作品を制作し続けるコタケマンが、大町の自然を舞台に、場所と行為に色をつけ、大きな絵を描く祭を開催するプロジェクト。北アルプスの山々を称え、山の主(ぬし)が宿る場所を探し出し、紙を敷き、人間の身体を集めて、踊り・舞い・祭る行為に色をつける「やまのえのまつり」。ラーバン中綱の体育館に、まつりの記録を展開する。
巨大なアートが。。。
私では摩訶不思議な。。。
程度にしかわからない。。。
解説
植林が当たり前の時代に、コナラやブナ、カエデ類などの自生した広葉樹を含む多様な植生による森の姿を目指してきた地元のきこりユニットが、未来の森を創造するプロジェクト。植林から約50年育った27本の杉を伐採し、製材して「材木」という製品として生まれ変わった状態でアート作品として森林に戻す。資源としての木を体感すると同時に、広葉樹の幼木と共に残された杉の立木が、針広混交林として森の未来を表現する。
芸術は説明はいらないそうであるが、、、
確かに求められても困る。。。
この下のは市内に在住の有名な折り紙作家の布施知子さんの作品
毎度のことながら「これ折り紙?」というほど手の込んだ作品が。。。
解説100年以上続く信濃木崎夏期大学の広大な畳敷きの部屋に、「紙の庭園」が現れる。数十メートルの紙を折るだけで作られた抽象的な花や岩の作品群が、枯山水のように空間を彩る。一つが二つに分かれ、それがまた二つに分かれ、と無限に分割していく無限折りや、繰り返しの折りで幾何学的かつ創造的な立体作品が生まれ、紙の柔らかさと陰影が静謐な空間を表現する。
市内の国宝仁科神明宮に行くとこんな作品が。。。
解説国宝仁科神明宮に隣接する広大な森で、水墨画を想起させる巨大な作品を展開する。高さ20mの絵画が木々の間に吊るされ、鑑賞者は作品の間を歩きながら、絶えず変化する風景を体験する。相阿弥にインスピレーションを受けた16世紀の水墨画技法と現代アートが融合し、森の静寂や光の変化、北アルプスの眺望と呼応しながら、絵画と自然の境界を曖昧にする空間が現れる。
私の母親の友達が市内で松崎和紙という工房をやっているのだが。。。
その和紙工房で作られた和紙を使っている作品らしい。。。
実に巨大な作品で。。。
風が風と揺れて森の中に大きな音が響き渡るものだからびっくりだ。。。
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市内でやっている芸術祭。。。
実はこの中で映画の上映がある。。。
実は、、、実は、、、
とんでもない映画で。。。
私の知人の小鷹監督の作品なのであるが。。。
タイトルと内容が違う(笑)
私は今、この街で進行中の大型道路建設計画を反対しているのであるが、実はこの映画はその反対運動を取り上げたドキュメンタリー映画なのである。。。
この映画のタイトルからは想像もつかないが(笑)
松糸道路という大型道路を街では計画している。。。
しかし、この21世紀になってそんなもの作っても経済効果もなくというか時間短縮も利便性もゼロの道路計画で街の過疎化を加速するものでしかないから市民も反対である。。。
そこで登場したのが小鷹監督。。。
大町市に来て松糸道路反対のデモ行進など映像を撮って。。。
どんな作品かは大町市には伏せて。。。
なんと芸術祭で公開してしまった。。。
ダイダラボッチという地元に伝わる大怪獣の話しと思いきや。。。
実は松糸道路反対運動ドキュメンタリー映画だったという。。。
まるで怪盗ルパンのようなことを小鷹監督がしてしまったのだ。。。
大町市は激怒したようだが。。。
なんせ松糸道路は大町市の肝入りの事業である。。。
それを阻止する運動を扱った映画を。。。
こともあろうに道路建設を推進している大町市が主催する芸術祭で。。。
大町市の予算や税金を使って。。。
大町市の職員を使って。。。
大町市が用意した会場を使って。。。
映画を上映してしまったのだからぶったまげた。。。
いやいや愉快愉快。。。
公開されたら終わり。。。
なぜ?って。。。
大町市が主催する催しで大町市が検閲もかけずに公開してしまったとは後になって口が裂けても言えないからだ。。。
だってそうだろう?
これがナチスドイツを称賛するような映画だったなら大町市は二度と「国際」なんて催しをできなくなる。。。
だから後になって公開をやめるなどできはしない。。。
公開したからには市が責任を持って検閲をしてから公開されたということにしないと大町市は芸術祭自体の信用を失ってしまうから。。。
それにしても小鷹監督はよくこんなことを考えついたものだ。。。
小鷹監督になぜ松糸道路が世界一の無駄な公共事業であるかをレクチャーしたのは私であるが、この映画をここで発表とは聞いてもいなかったから驚いた。。。
小鷹監督からは製作時からただ「黙っていて」と言われただけで。。。
こんな悪戯は大人になってもなんだか楽しい。。。
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